『PRIMEIRO』 筒井タケオ

只今、関西を中心に大活躍中のボサノバシンガー筒井タケオ氏が放つ渾身のデビュー作。

かつて、ユニットで一緒に活動していた身としてはおすすめせずにいられない一枚。



右のジャケットを見て頂くと、シャツのハダケ具合、お尻を覗いているかのような視線等から若干のエロティシズムを感じないでもないが、当の筒井氏は、お酒に弱い寡黙で虫も殺せない程の心優しい好青年である。

本作は、そんな筒井氏の優しい人間性をよく表している。



生のガットギターから紡ぎ出される、本場ブラジルで鍛えたボサのリズム、心地よいテンションの効いた上質のコードワーク。そして、空気を撫でるかの様にソフトな感触で耳へ届く優しい歌声。



ちなみに全曲筒井氏のオリジナルであり、全6曲中、3曲が歌モノ、3曲がインストルメンタルで、インストのうち1曲はウクレレでの演奏、1曲はフルートとの共演となっている。



惜しむべきは、ハダケたシャツの間から男らしい胸毛がワッサーと…

すいません。。

この夏はこの一枚でJ-Bossaを楽しんでみては♪



ライブではスタンダードも演奏されているようなので興味のある方は是非。

筒井タケオwebsitehttp://www.geocities.jp/takeo_tsutsui/