ご無沙汰してます

すっかり放置してしまっておりました。。もう廃墟寸前・・・。気がつけば9月。オリンピックも終わり、そして夏が終わり、今年も残すところ4ヶ月弱、早いですねぇ。さて、次の日曜は久々にジャズセッションのホストやりますよ〜↓ 【9/16 長居DEPO オルガンセ…

新春・ギター弾きのカタルシス

気がつけばもう2月に突入してしまいましたが、大変遅ればせながら、2012年あけましておめでとうございます。 ほぼ読者も皆無に近いであろうと思われる当ブログですが、なんとか廃墟にならないよう頑張りますので今年もよろしくお願いいたします。 さて、新年…

共通項

僕の敬愛する方々。 ↑スティービーワンダー氏 ↑中島らも氏 ↑タモリ氏 ↑みうらじゅん氏 あれあれ、なんと、皆サングラスではないですか。 これを単なる偶然と呼ぶのか、それとも必然なのか。 そのうち僕もこっそりと仲間入りしたいと思っています。

「ON THE ROAD」森山大道写真展に感化され…

三ヶ月ぶりのエントリーです。。 先々週になりますが、国立国際美術館へ森山大道写真展「ON THE ROAD」を観にいってきました。 森山大道といえば名著「犬の記憶」。自らを野良犬と称し、癖のある(いや、「癖になる」か)街や人々のスナップを撮り続ける孤高…

児玉清さんを偲んで

先月、児玉清さんが逝かれた。ご自身のエッセイ『負けるのは美しく』の中で、9年前に享年36歳という若さでこの世を去った娘さんについて触れられているのだけれど、児玉さんが冒されていた病気は、奇しくも娘さんと同じ胃がんであった。以前このブログでも『…

生存確認

巨大な地震が東北、関東を襲った。テレビに映される現実とは思えない津波の映像。学生時代の友人が岩手にいる。随分長い間連絡をとっていなかったこともあり、詳しい住所もわからない状況の中、ダメモトでまず名前をWEBで検索してみた。すると、奇跡的に岩手…

ライブ情報

あけましておめでとうございます、という言葉がすでに懐かしく感じられるほど時間が経ってしまい、バレンタインの季節になってしまいしたが、今年最初のエントリーであります。で、明日のライブ情報。2/13(sun) 『沼澤修一カルテット+1 valentine's day con…

ライブ情報

■12/26(sun)RUG TIME OSAKA 大阪市中央区心斎橋筋2−6−14アクロスビル4F TEL/FAX :06−6214−5306 チャージ\2,500 ジェニファー窪田(vo)、 トニー沼沢(org)、 リッチー尾 崎(g)、 スティーブ棟(ds)昭和歌謡をジャズアレ…

『ケツバットの未来』

「ケツバット」という言葉をご存知だろうか。野球経験のある方なら当然耳にしたことのあるフレーズだと思われるが、知らない人のために簡単に説明しておくと、野球部の練習でノックを受けていて、つまらないエラーをした時などに監督やコーチから臀部をバッ…

「無頓着、しかし無関心でなく」

先日、中之島の国立国際美術館へ「マン・レイ展」を観に行って来ました。 ボクがマン・レイに関心をもったのは、やはりカメラを始めた二年半程前だったと思います。写真家であり画家であるマン・レイはポートレートをはじめとする写真家としての方が圧倒的に…

『北野武 ニッポンの問題点を語る(下)』

先週の続きです。『北野武 ニッポンの問題点を語る(下)』 「政治とカネだって、相撲で問題になっている暴力団とのつながりだって、日本社会そのものが、なあなあでもってきたのは間違いない。メディアも、大きなものに対して闘うと言っている割には、広告主…

『北野武 ニッポンの問題点を語る(上)』

とっても久しぶりのエントリーになってしまいました。。近しい方からもこの廃墟状態のブログをどうにかしろという旨のお言葉を頂戴しましたので、少なくとも月に数回は書こうと思います。今春のiPod購入からほぼ毎日、無料購読出来る電子版の産経新聞をダウ…

ライブ情報

◆『ULTIMATE SUPER SESSION』 6/13(sun) 天満Raw Tracks 06-6358-0005 開場:17:30 開演:18:00 前売\2,500 当日\3,000(Drink別) 菅沼孝三(Dr)、園田涼(Key)、西尾"Bun"博文(B)、尾崎タカオ(G) (O.A.)Groovy 憧れのドラマー菅沼孝三さんとご一緒させていた…

数年ぶりに…

当たりました。 ただ、この歳になると「当たりました」と店員さんへ棒をさし出すのに少し勇気がいります。

『触覚なき文字はない』

今日の朝日新聞の文化欄にタイムリーな記事があったので転載してみる。大佛次郎賞受賞者で書家、石川九楊さんのコメント。 『触覚なき文字はない』書家 石川九楊さん 学生時代から、どう言えば書の本質をつかみ、多くの人に理解してもらえるかと考え続けてき…

愛すべき職人達

先日、友人Mさんからお店をオープンしたと言う旨のメールが届いた。日本人の大好きなカレーのお店だ。聞くところによるとボクの郷里である砂の国はカレーの消費量が全国一というではないか。そしてボク自身かなりのカレー好きであると自負している。夏頃、…

謹賀新年

あけましておめでとうございます。と言うには少々時間が経ちすぎましたか。。しかもブログは10月以来のエントリー。。年末年始と少々忙しくなってしまい気持ち的余裕を欠いていた訳です。読書すらもゆっくり出来ずで、今月末から上映される伊坂幸太郎原作の…

『最近読んだ中で憶えてるものをまとめて』

前略 秋も深まってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。ブログの更新、かなり滞ってしまいました。。 読書の秋ということで、最近読んだ中からいくつかピックアップして矢継ぎ早に紹介してみます。 『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』村上春樹・河合…

ライブ情報

◆10/29(thu)桃谷 CafeFresh愛Island 大阪市生野区勝山北4-9-12 TEL06-6731-6039 Charge\1200(1drink付き)予約制 with 沼澤修一(pianica) 奈良のファンキーオルガニスト沼澤さんのピアニカとDUO☆ ◆10/30(fri)三宮 PapasBistro 21:00頃〜 with 高田瑞穂(vo) 神…

ライブ情報

9/23(水・祝)Funky Jazz Live!! 奈良「居酒屋・つのふり」 奈良市角振新屋町1-1 AD 友楽ビルB1 Tel:0742-23-1819 Start:18:00 Charge¥2,000 with 酒井康充(Sax) 沼澤修一(Pf) 大嶺泰史(Ba) 上田高史(Dr) http://gourmet.walkerplus.com/164080176001/

『SPEED』石丸元章・著

こんなタイミングなのでこんな本をご紹介。 これはボクが大学生になってすぐくらいに読んだ、ノンフィクション作家の石丸元章氏による自らのジャンキー日記(かな?)。当時はハードカバーで読んだけど随分と前なので当然↑の画像のような文庫も出ております…

ギター弾きのカタルシス

なんだかんだで8月最初のエントリーになってしまいました。。先日の日曜日はジャズ弾き池田君とデュオでライブだったわけですが、やはりギター弾きとは、つまるところ弾いてなんぼなんですよね。部屋にこもって弾くもよし、ライブをするもよし。ロックだろう…

ライブ情報

◆8/9(sun) 梅田ThirdStone http://www.third-stone.jp/ open 17:30 start 18:00 1500yen(drink代要別途) with 池田武史(gt) ジャズギタリスト池田くんとギターデュオです。

ヤラレタ

TKO、キてますねー。 うん、良い顔してる。

アツはナツい

気がつけばもう下半身、いや、下半期。運動したり失言したりしなくてもオートマティックにジトーッと汗が滲む季節です。。最近テレビをつけると、ジミントーにそそのかされている様子の某知事さんをよく目にします。昔の性欲が権力欲に変わってしまったのか…

Michael Jackson

【moonwalk】 [ダンス]月面歩行を模したブレークダンス。後退しながら、前進しているように見せる踊り。※バックフロートとも。 =カタカナ新語辞典より= 名は体を表すっていうけど『Michael Jackson』って『鈴木一朗』くらいありふれた名前だと思う。ただ、そ…

ミサワという生き方

先週の土曜に帰宅してから着替え、ようやく腰をおろして程なく、あるニュースが流れた。ボクはそのニュースの内容に耳を疑った。「人気プロレスラーの三沢光晴さんが収容先の病院で亡くなりました。46歳でした」。アナウンサーのあくまで情報のみを知らせる…

『1Q84(BOOK1・2)』村上春樹・著

活字離れと言われて久しいこのご時世、ビンボーやヤンキーをネタにした文才、商才ある芸人の俄小説でもないのに、なんだかバカ売れの兆しを見せつつある本作。さすが還暦を迎えても春樹人気は衰え知らず。事前情報が一切知らされないという戦略も奏功したの…

映画『重力ピエロ』

ようやく観てきました、重力ピエロ。 とりあえず感想は…良いものは良い、そういうことです。ある意味原作よりもずっと心を揺さぶられた。加瀬&岡田の兄弟は素晴らしく絶妙だった。でも、やっぱり小日向さんの演技はもう職人芸の域。画面に出てくるだけで涙が…

『重力ピエロ』伊坂幸太郎・著

明日から映画が公開されるという事でちょこっとレビュー。 恐らく、あくまで恐らくであるが、『重力ピエロ』は伊坂幸太郎作品の中でもっとも人気の高い作品のひとつではないだろうか。今までに伊坂作品は全てではないけど結構読んだと思う。最初に読んだのは…