辞任に際して

もう九月か、早い。



昨年の九月と言えば、当時の安倍首相が体調不良を理由に突然の辞任。

その一年後、時期を同じくしてまた突然の福田首相辞任。

この体たらく、自民党政治もさすがに限界か。

とりあえず福田さんの辞任会見であった「衆参ねじれ国会」が原因の一つであるならば解散総選挙で一日も早く民意を問うべきでしょう。ここまで漁業や運送業に影響を与えているにも関わらず暫定税率を撤廃出来ない。ひとつの産業を荒廃させかねない事態にも手が打てないとは情けない。



話は少し変わるが、先日『竹中平蔵上田晋也のニッポンの作り方』と言うBS朝日の番組をたまたま見ていたのだが、竹中氏の話では80〜88年に生まれた20代の世代を「ミニマムライフ世代」と言うらしく、彼ら20代の世代がお金を使わない消費をしないと言う事が現在の不景気に繋がっているという話だった。この世代は、お酒も飲まない、車も興味がない、家にこもって本を読んだり、音楽聴いたり、ネットしたり引きこもっている、と。だから外に出て酒を飲みどんどんお金を使って下さい、と言ったものだった。ふざけるのもいい加減にしていただきたいものだ。何を嗜好するかはそいつの勝手だ。そもそも小泉政権下でのあなたの経済政策の結果でしょ。と言うか、朝日が経済番組に竹中使うか。。疑問だ。新聞共々、最近の朝日は疑問だ。



相撲界においては、一刻も早く北の海理事長が辞任すべきである。

もはや相撲界は国技とは言えない。

明日から国技、NHKの放送も剣道にしていただきたい。

麻薬、リンチ、朝青龍の品格。

品格なんてどうでも良い、面白けりゃ、強けりゃ、儲かりゃ良いなんて言う人もいるが、それが今の時代を作ってしまったワケで、そんな時代だから品格本が売れるのか。品格考えない人には売れないから意味があるのかないのか。。




参考までに…

小沢一郎」入門―カリスマの原点 小沢一郎は何を考えているのか

(知的生きかた文庫)

森田 実 (著)



自民党と戦後―政権党の50年

(講談社現代新書

星 浩 (著)←サンプロとかやってる朝日の人です。



戦後政治史

(岩波新書)

石川 真澄 (著)