安上がりな趣味はバランス感覚を養ってくれます

ボクは昔から字と絵を上手く書ける人に対して憧れ、尊敬があった。字は小さい頃に書道をやっていた事もあってかそれ程ヘタと言われる事もなく過ごしてきたわけだが、絵のほうは一切自分にセンスを感じず絵心ある人に憧れてきた。昨年古本屋の100円棚で『エンピツ画のすすめ』風間完朝日文庫)と言う本を買った。古いけどなかなかの良書で、それから人知れずちょくちょく広告の隙間なんかに描いたりしてみたり。昨年カメラも始めたこともあって最近は色んなものの構図やバランスに気をつかうようになってきた気がする。

カッコ良く言えば、想像の具現化。書道や写真、文章もそうだと思うけど、一定のキャンバス上に何かを描くと言う作業は何となく脳内のバランス感覚を養ったり集中力を高めるのに良い作業のような気がする。カメラはお袋の影響で始めたけど、お袋のもう一つの趣味は書道。なんだかんだでもう長い事やっていて、「段」を取り終わり今では師範らしい。やはり書道師範のお袋はあちこちの写真コンクールでも入選常連で、その辺の感覚はリンクしてるのだろう。書道では到底お袋に太刀打ち出来ないので年始に掲げた目標は今年中に絵を少しでも上手く描けるようにする、だった。それは音楽やその他にも良い影響があるような気がする。出したい音を自分の持ってる僅かばかりのセンスと、僅かばかりの知識と、僅かばかりの技術で具現化する。でも結局バランスが大事。背伸びして難しい事やっても恐らくそういうのはボクの役目じゃないな。バランスを失うだけ。だから自分に合うモノを自分なりの構図でバランスよく配置していく。今年はそう言う年にしたいなと、思います。



お恥ずかしながらヘタな絵をば、、

「自画像」(サインペン)

ちなみに似てない上にタバコは吸いません、、ただのカッコツケです。

「シンガーとファンキーおじさん」(エンピツ)
東京のスーパーソウルシンガー(♀)に送ったら、男の子だって言われました(笑)
ちなみに彼女の絵は画家のように素晴らしいです。
写真や絵はボクの感覚的、精神的バランスを養ってくれる。
そして良い音楽が出来れば、最高ー♪